動的視野検査

【動的視野検査】 

動的視野検査は、どのくらいの広さまで見えるかを調べるものです。

指標の大きさと明るさを何段階かに変化させながら一定の指標を、見えないところから見えるところへと動かしていきます。その指標が見え始めた位置を検査用紙に記録していきこの記録を同じ指標同士で結ぶと曲線が得られます。指標を変えることでいくつかの曲線が得られ、これを検査用紙に描いていき視野を測定していきます。

正常な視野では検査で得られた曲線が卵形の曲線が同心円状に並んだ図形として描かれることになります。眼に病気があったりするとこの形がゆがんだ形になることがあります。